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ホームページを一新しました

· 4 min read

OverClock Audioのホームページを一新しました。

かなりリンク切れの状態で放置してしまっていたので、心機一転作り直しました。

Docusaurus

ホームページを作るにあたり、更新が簡単にできるようにしたかったので、今回はDocusaurusというサービスを使用してホームページを作成しました。

Docusaurusは以下のような特徴があります

  • ドキュメントサイトの構築に特化
  • ドキュメントや記事をMarkdownで記載可能
  • 検索機能
  • ブログ機能
  • 多言語対応
  • バージョニング
  • SEOフレンドリー

基本的にはフレームワークやサービス、製品のドキュメントを作成するためのフレームワークですが、ブログ機能もありホームページとしても利用できると考えました。

改良点

Docusaurusを使用するにあたって、足りなかった点を自分で追加しました。

リンクカード対応

Docusaurusはドキュメントやブログ内でリンクを添付しても、ZennやQiitaのようにカードで表示できません。
ただ、単にリンクを貼ってもリンク先のイメージがわかりにくいので、リンクカードに対応するようにしました。

具体的には、remarkというMarkdownからHTMLに変換する際に適用できる機能を使用して、Markdown内にURLが記載されている場合、カード表示のHTMLに変更するプラグインを作成しました。
後は、変換したHTMLのタグやクラスに応じたCSSを記述してスタイリングします。

カードの表示に必要な情報であるサイトタイトルや画像は、OGPという規格を使用します。 URL先のOGP情報を取得し、その情報をもとにカードを作成します。

Docusaurusはサイトをサーバーにデプロイする際(正確にはビルドする際)に、MarkdownをHTMLに変換するので、サイトを訪れたユーザーは変換に待たされるのではなく、最初からリンクカードに変換された状態で表示されます。

結果的にMarkdown内にURLを記述するだけで、上記のDocusaurusのリンクカードのような表示をすることができます。

ダークモード固定

Docusaurusはデフォルトでライトモードとダークモードを切り替えるボタンが設置されています。

個人的にダークモードの表示だけで充分なので、ボタンを非表示にして表示をダークモードのみに設定しました。